2014年11月30日日曜日

スポーツバイクデモ出展[12月6日(土)]

弊社では、この週末12月6日(土)に開催されます「スポーツバイクデモ」にテントブース出展する事になりました!

7ITAやGSG秋冬ウェアの(ほぼ)フル・ラインナップをユーザーの皆様に直接ご覧頂き、お話をさせて頂く初めての機会となりますので、スタッフ一同大変楽しみにしております。
(現在、ご好評を頂き全カラー全サイズが在庫切れしているRetro Italy JacketRetro Italy Bibtightsも、再入荷がギリギリ間に合いそうです!)

開催要項は次のとおりです。(主催者ワイ・インターナショナル様のウェブサイトより抜粋)

会場:埼玉県戸田市 彩湖・道満グリーンパーク 多目的広場&陸上競技場
日時:2014年12月6日(土)9:00 - 15:00
第4回ワイズカップ彩湖4時間エンデューロ同時開催

ウェブサイト(ブログ形式):http://www.ysroad.net/spodemo_blog/122014-in/

下記画像をクリックして拡大、詳細をご覧下さい。

シクロワイアードでも、大阪会場の様子とあわせて紹介されています。

弊社7 BiCYCLEのブースは、メインステージ右横の物販ブースが集まっているエリアにあります。
下記イラストの様なフラッグが目印です。

当日は、定価となりますが、サングラス(サンプル)を除く全品のご購入も可能です。(アウトレット品はございませんので、ご容赦下さい)

皆様お誘い合わせの上、ご来場下さいませ。






2014年11月5日水曜日

NIVOLET Rain Jacket

今日は、春にGlobal Sports Gear(GSG)社を訪問した時、製造担当が押していた、NIVOLET Rain Jacketをご紹介致します。 

NIVOLET Rain Jacket   ¥13,000(税抜)
Color: Black/Grey、Black/Red、Black/Yellow
Size: S, M, L, XL

イタリアのNIVOLET峠にちなみ名付けられています。NIVOLETはイタリアとフランスの国境近くの、景色の美しいワインディングロードが印象的な峠です。

GSG社はレインジャケットとしていますが、日本の基準で言うと簡易防水ジャケットとなります。 いわゆる完全防水モデルとの違いは後述するジッパーや袖と襟部分の仕様などですが、価格からすると十分な防水防風性能を誇りコストパフォーマンスに優れたモデルと言えます。

生地にはイタリアPlastotex社のサイクリング用途に特化したTekという素材を採用しています。
その特徴は、防水性・透湿性と柔軟性・伸縮性を絶妙のバランスで両立させている事です。
従来の素材は、防水性はしっかりしていても、柔軟性はそれほどなく、ともすればカサカサと気になる音がしていたものですが、このTek素材はそういった要素が少なく、着心地が非常に優れています。
防水素材では一般的な3レイヤー構造になっており、アウターレイヤーで風を防ぎ、ミドルレイヤーで水の侵入を防ぎ、インナーレイヤーは肌触りと透湿性、そして素材自体の保護をする役割をしている様です。 またHydro Oil Repellent(撥水)加工も施し、防水機能と合わせて、水を寄せ付けない様になっています。 

パネルとパネルの縫い目も、セオリーどおりテーピングで目張りしてあり、縫い目から水が浸入する事はまずありません。


ジッパーは「止水タイプ」を使用しています。厳密には完全防水といえないジッパーですが、ごらんの様にジッパーの継ぎ合わせ面が見えない特殊な構造になっており、またこのジャケットではその上からフラップもありますので、かなり水の浸入は防ぐ事が出来ます。

注)その特殊構造の分、ジッパーの上げ下げは硬いと言わざるを得ません。特に最初は意図的に上げ下げを何度か繰り返して、慣らす必要があるかと思われます。 写真のサンプルの場合、20回ほど上下に動かすと、かなりスムースに動く様になりました。

そして・・・ラッキー7(ロゴ)は、このモデルでも目立たない様、隠れています。

細かい点ですが、自由な動きを妨げない様、脇の下などもパネリングを使い分けています。


バックの腰部分にはリフレクターが付き、雨の日の夜など最悪のコンディションでも、被視認性を確保し安全に目立ちます。

GSG社の提供を受けて、今このブログを書いている私も5月からの半年ほどこのジャケットを使っていますが、防水性はほぼ問題なく、それにも増して透湿性や柔軟性が優れていますので、すごく気持ちよく、長い時間着用していてもストレスのないモデルだと思います。何より、動いた時にカサカサ言わないのがお気に入りです。

防水性について”ほぼ”と書いたのは・・・下の写真をご覧下さい。

ちょっとわかりにくいですが、えりの裏と手首部分のみ、快適性を重視してジャージ素材になっています。少々の雨や雪などでは全く問題ないのですが、土砂降りの雨の中を長時間走らなければならないというシチュエーションがもしあれば、その部分は濡れてしまい、若干気持ち悪くなるかも知れません。

しかし前述の通り、総じて価格の割りにはクオリティーが高く、特に快適性については今までのレインウェアと一線を画すモデルだと思いますので、ぜひ店頭で見つけたら試着してみて下さい(ジッパーを上げ下げするのをお忘れなく!)

このモデル、まだ弊社にも在庫がありますので、取り寄せも可能です。







[追記]
ワイズロード上野ウェア館さんのブログでも紹介頂きました。








2014年11月3日月曜日

VARS Winter Jacket

VARS Winter Jacket ¥19,800(税抜)

Global Sports Gear(GSG)社は、今年の秋冬ウェアはミニマル・デザインで行くと言っていましたが・・・
例外は何にでもある訳でして、このVARS(ヴァール)Winter Jacketは、そのワイルドなデザインが最大の特徴になっています。

写真は、東海地方の有力ライダーさんにご協力を頂き、撮影頂いたものです。クリックして拡大してご覧下さい。


サンプルですので7ITAのロゴが入っていませんが、実際の商品は右胸に小さく(前回記事のガリビエジャケットの様に)入ります。写真の様にTELEGRAPHE Bibtightsと組み合わせると、サイドの模様がつながり、更にワイルド感が増します。 写真のモデルさんは優しそうなワカモノですが、コワモテのオッサンが着ても、絵になるジャケットだと思います。

GSG社提供の写真もご覧下さい。
冬はMTBもいいですね。でも路面が凍結したらMTBでも滑る時は滑りますので、気をつけて下さいね。

カラーバリエーションは3つ、上のBlack/Yellowと、Blue/White, Red/White, です。

腕部分は大きく湾曲して、ライディングポジションに最適化された立体裁断を採用しています。

さらに、予約を頂いた一部店舗限定で、極少量入荷ですが下記の写真の様なグレー/レッドのモデルもあります(弊社に在庫はありません)


後ろは・・・
この様に肩から下部分は通気性の良いジャージ素材で作られています。追い込んで走ると真冬でも背中部分は熱くなりますし、熱がこもったままだと登りはまだ良くても、下りで汗が冷えて逆に寒くなる事があります。このジャケットの様にバックだけジャージ素材を使えば、そういう熱のこもりも防げます。

モデルさんは、この左肩のエンブレムが気に入った様です。
GSG社は1984年創業ですので、今年でちょうど創立30周年となります。
後日、その30周年を記念したモデルも紹介しようと思います。

このVARS Winter Jacket、ブラック、ブルー、レッドはまだ弊社に在庫がありますので(一部サイズを除く)、ぜひ各取扱店へ直接お問合せ下さい。




[追記]
ありがたい事に、取扱店さんが徐々に増えています! もしお近くに取扱店がない場合も、最寄のショップさんにお願いすれば新規で取り寄せしてくれる事があるかも知れません。 ぜひ、問い合わせてみて下さい。


今週の新規取扱店:
輪商熊谷様
〒990-0042 山形県山形市七日町2丁目4−16 熊谷ビル 1F
電話:023-622-4123
ウッディでおしゃれな店舗です。 ぜひお近くの方はどうぞ。
(7ITAの商品は15春夏から店頭展開、それまで秋冬モノは取り寄せ対応です)


[追記その2]
それから、このVARS Jacket、ワールドサイクルさんのブログでも紹介頂きましたので、ご覧下さい。

「今年のウィンターウェアーは新生ジェッセージ(GSG)で決まり」














2014年11月1日土曜日

GALIBIER Winter Jacket

Global Sports Gear社のこの秋冬のフラッグシップ、GALIBIER。
ツールなどで有名な超級峠ガリビエの名を冠した、厳冬期仕様のヘビーデューティなジャケットです。

Color:  Black/Grey, Black/Red, Black/Yellow
Size: S - XL


 ミニマムデザインを標榜するだけあり、カラーリングは都会的なトーンでシンプルにまとまっていますが・・・パネリングに関しては、もはや何枚つなぎあわせたか分からない程、多くのパネルが様々な専門素材を採用して配されています。しかしながら無駄な切りかえしはひとつもなく、それぞれのパネルに意味があるとの事です。

特に、腕から肩、脇からサイドにかけての一連のパネリングは、シリアスなサイクリストはもちろん、メカ好きにも好かれそうな、ロボット感のあるヘビーな仕様となっています。ひじ部分と肩の一部パネル(ホワイトの部分)はリフレクターも兼ねた素材ですので、夜は被視認性にも優れます(手信号も車から良く見えると思います)。この広い部分が夜に光ると、本当にメカ・バイクの一部になった様な感覚になるかも知れません。

実際に光らせた画像です。

拡大してご覧頂くと、バックポケットのリフレクターパイピングはもちろん、腕や肩部分も光っている事がよく分かるかと思います。

腕部分もそうですが、首部分は特に、ライディングポジションに合わせて前に傾いた位置にエリ部分が付いています。エリは高めに出来ていますので、冬の厳しい風からも喉元を守ってくれる事でしょう。このBlack/Greyでは、右胸の7ITAロゴの7が薄く見えていますが、ロゴ・デザイナーによると、「幸運の7はふとしたところに隠れているもの」らしいです。

そで口の内側には、このようにサムホールの開いたインナーグローブが付いています。
厳冬期はアウターグローブとの隙間からの風の侵入を防ぎます。不要な時は、サムホールを使わず手をそのまま通して、インナーグローブなしでも使用可能です(トップの写真のとおりです)。


バック部分は2つのオープンポケット+左右どちらからでも開く止水ジッパー付きのアウターポケット仕様です。前の写真のとおり、すそ部分とパイピング部分も光ります。


カラーバリエーションは、Black/Greyと、Black/Red, Black/Yellowの3つです。


・・・この素材感と動きの軽さは、写真と文章だけでは、なかなか伝えきれませんので、
全国の販売店にて、実際にご試着頂き、体感頂ければと思います。 背中の黒い部分をぜひ触ってみて下さい。


店頭に置いてない店舗さんもありますので、ご希望の場合は事前に電話などでお問合せされてから、足を運ばれる事をおすすめ致します。
また、店頭在庫がなくても、弊社に在庫があれば各店にて取り寄せ対応は可能です。

また、このGALIBIERを含め、GSG社のこの秋の主要ラインナップを、シクロワイアードさんで特集いただいております。下記リンクから、その記事もご覧下さい。




次回は、東海地方のアマチュア有力ライダーさんにモデルになってもらい、ワイルドさが魅力のVARS Jacketをご紹介する予定です。