2014年12月31日水曜日

2014年、ありがとうございました!

今年もあと数時間で終わりです。みなさま本年はご愛顧を賜り誠にありがとうございました。

2014年はみなさまにとってどんな年でしたか? セブンバイシクルは、おかげ様でスタートから大変ご好評を頂き、非常に良い年になりました。 改めてお礼申し上げます。



年明けには早々に、新商品の入荷が決定しています。 また、ウェア以外にも新しいブランドやプロジェクトを導入予定にしており、続々と新企画を進行中です。
2015年も慢心する事なく、更にクオリティーとデザイン性の高い製品をみなさまにお届けするべく、精進してまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。

まだ公表出来ないのですが1月中には、新製品入荷以外にも、ちょっといいニュースをリリース出来ると思いますので、ご期待下さい!

それでは最後にもう一度、2014年ありがとうございました!! よいお年をお迎え下さいませ。






2014年12月20日土曜日

取扱店舗について

弊社製品を取り扱って頂けるショップ様は、おかげさまで毎月の様に増えて来ておりますが・・・
いつ行っても在庫がある店舗といえば、首都圏、名古屋、関西の約20店舗様ほどに限られているのが現状です。

ユーザーの方から直接弊社まで「この商品を実際に見る事の出来る店舗は」と、問合せ頂く事も多くなってきましたので、それぞれの商品紹介ページ下部に、おそらく店頭でご覧頂く事が出来るであろう店舗のリストを表示する事に致しました。

例えば・・・(下記の画像か文字をクリックしてリンク先をご覧下さい)
ページの下部、サイズ表の下に、下記のとおり表記しています。

店頭取扱店(順不同・敬称略)
空井戸サイクル:075-755-6627
サイクルショップセキヤ品川店:03-3784-6970
シルベストサイクル箕面店:0727-23-6123
ワイズロード大阪ウェア館:06-6265-5850
ワイズロード環八R1号店:03-5732-0840
ワイズロード上野ウェア館:03-5812-6656
ワイズロード大宮店:048-650-8750
ワイズロード越谷店:048-967-5041
ワイズロード名古屋店:052-220-3977
ワイズロード有楽町店:03-5501-3441
ワイズロード神戸店:078-333-7037
ワイズロード二子玉川店:03-5717-3110

ぜひ、その他の商品のページもご覧頂き、ご参考にして頂ければと思います。
商品ページはこちらです(リンク)

タイミングによって実際には品切れしている事も考えられますので、商品が決まっている場合は、各店舗様に電話で在庫を確認してから足を運ばれる事をお勧め致します。

ご覧頂けるとわかりますが、今のところ、都市部の大型店が中心になって店頭展開を頂いております。 また、徐々に地方のお店や個人店様にも、店頭に置いて頂ければと思っています。

ユーザーの皆様におかれましても、お近くの店、懇意にされていらっしゃるお店で取扱がない場合には、ぜひ担当者様や店主様にお願いしてみて下さい。あらたに弊社商品を取り寄せして頂けるかも知れません。

今週は、熊本の「しゃりんかん」様と、岡山の「スエザワサイクル」様に、お声をかけて頂き、新たに取扱を始めて頂きました。来年春夏からは、さらに多くの店舗様にて取扱が決まっております。 
ユーザー様のご支持があっての賜物と、深く感謝しております。

全国の取扱店リストはこちらです(リンク)






2014年12月15日月曜日

12月15日追記 - 弊社取扱いビブタイツの比較

<12月15日追記>
写真の完全防風のビブタイツ「7ITA Retro Italy Bibtights」が再入荷しています!
商品詳細は、下記11月15日の記事をご参照下さい。

11月には全サイズが品切れとなっていたこのモデル、今ならS, M, Lサイズが入手頂けます。
(XS、XLサイズは品切れしました、今冬の再入荷の予定はございません)
同じく写真の完全防風仕様「Retro Italy Jacket」とあわせて、お求め下さいませ。

7ITA Retro Italy Bibtights




<以下11月15日の記事です>


弊社ではこの冬、合計10アイテムの秋冬用ビブタイツ、ニッカー、ビブショーツを取り扱っていますが、その中でも特徴的な4アイテムを比較してみましたので、ご参照下さい。

まず、弊社ホームページから全ラインナップをご覧下さい。
(下記それぞれの文字がページにリンクしています)
HOME → PRODUCT → カテゴリー・検索 → メンズ・サイクルウェア → ウィンタービブタイツ


今回比較するのは、その中でも代表的な、上記写真の4アイテムです。
写真左下:TELEGRAPHE Winter Bibtights
写真右下:CROIX DE FER Winter Bibtights
素材や価格、適応温度帯などは、それぞれのリンク先に掲載をしていますので、そちらをご参照下さい。 今日のブログでは、肌触りや使用感などの感覚的な事について、少しお知らせします。


まずは素材感や防風性能ですが・・・
Retro Italy Bibtightsは、ひざ裏からかかとまでの部分と上半身(裏起毛素材)を除く全面が、厚手の防風素材で出来ています。上記モデルの中では一番ヘビーデューティな造りで、一番低い温度帯(マイナスまで)にも対応する仕様となっています。初心者の方や冬でもゆっくりポタリング派の方、寒さが厳しい地域の方には、このモデルのスペックが最適かと思われます。その分、動きやすさは少し犠牲になっています。肩ヒモからお腹部分もフリースの裏地ですので、お腹や上半身が冷える事なく、強力にライダーを保護します。

VENTOUX(ヴァントゥー)も同じ部分にウィンドプルーフ素材を採用していますが、こちらの方が薄手で、より伸縮性も高く透湿性にも優れる素材を使っていますので、より激しく動くトレーニングやレーサーなどのシリアスライダー向けと言えます。そして、同素材は簡易防水のスペックもある様です。

TELEGRAPHE(テレグラフ)は、ももの部分のみ(写真ではホワイトとブルーの部分)防風仕様となっています。それ以外の部分は裏起毛のROUBAIX素材を使っていますので、非常に伸縮性と保温性に優れ、使える期間の長いモデルとなっています。

CROIX DE FER(クロワ・ド・フェール)は、全面がROUBAIX素材で、動きやすさと保温性を高次元でバランスさせたモデルです。 このモデルも背中やお腹、肩ヒモ部分まで全て裏起毛で、上半身も暖かくなる仕様です。


パッドは・・・
RetroシリーズとCROIX DE FERがHDエルゴノミックパッド
VENTOUXがConcordeパッド
TELEGRAPHEがRekordパッド
となります。

HDエルゴノミックパッドとConcordeパッドの詳細は、下記ブログ記事をご参照下さい。
(写真か文字をクリックで、リンク先にジャンプします)

おおざっぱに言えば、HDエルゴノミックパッドは幅広い層向けの汎用性の高いパッドで、CONCORDEパッドは、よりシリアスに激しくトレーニングをするライダーを想定して開発されたパッドです。 特にCONCORDEは、異次元の追随性能を体感出来ます。

Rekordパッドは、HDエルゴノミックパッドをベースに、素材や形状を見直し、より長時間の激しいライディングでも疲れにくくなった次世代のパッドとなります。 
また、衝撃吸収層の面積を広くし、より多くのライダーの骨盤に合う仕様となっています。HDエルゴノミックパッドと同様、ディンプル(穴あき)構造で、通気性・伸縮性にも非常に優れています。
Rekordパッド

来年1月からサポート予定の某プロチームの選手から、HDエルゴノミックパッドが少し硬いかも知れないとの指摘を受けましたので、GSG本社に聞いてみたところ、表面の抗菌加工を施したクールマックス素材と中の衝撃吸収層の特性上、使い込んで行けば行くほど、ソフトに伸縮性も高くなって行くとの事でした(そういえば、私が使っているサンプルも、よりしなやかな履き心地になってきた様な気がします)。 いっぽうRekordパッドは、使い始めから非常にやわらかいのが特徴との事ですので、HDエルゴノミックパッドより更に広い層のご支持が頂けるかも知れません。


足首部分は全モデルとも、下記写真の様にずり上がり防止のストラップ付きです。
タイツとシューズの間が開かず便利なのですが、このストラップが嫌だというユーザーさんもたまにいらっしゃいます。人によってはストラップを切られたりするのですが、写真左の様に折り込む事も出来ます。


写真左は、折り込んだ時の内側の様子、右は実際履いてみたところです。
平らなストラップですので、折り込んでも不快な違和感はなくペダリング出来ました。


ショルダーストラップ(かたひも)は、レトロとクロワ・ド・フェールが裏フリースのルーべ素材、ヴァントゥとテレグラフがエラスティックバンド(平らなゴムひも状)です。動きがいいのがエラスティックバンドで、暖かいのは裏フリースです。

クロワ・ド・フェールのみ、胸のところまでルーべ素材でカバーしていますので、下記写真の様なジッパーがついています。
このジッパー、脱ぎ着が楽なのはもちろん、トイレの時にも威力を発揮します!

こちらのビブタイツも、取扱店ワールドサイクルさんのブログで紹介頂いていますので、ご覧下さい(記事下の方です)




各モデルとも、弊社在庫分は非常に少なくなってきました!! 路面店さんではまだ在庫の豊富にある店舗さんもある様ですので、実物をご覧頂ければと思います。
特に、それぞれの素材感、パッドの衝撃吸収層の違いなどは、実際に触って頂ければよく分かると思います。可能なら、ご試着も出来る様、お時間をたっぷり取ってお出かけ下さい。

店頭在庫がなくても、弊社に在庫がもしあれば、お取り寄せ頂けます。
お気軽にお問合せ下さい。











2014年12月3日水曜日

秋冬人気商品・再入荷しました!

前回もお伝えしたとおり、7ITAの商品は大変ご好評を頂いており、一部を除き全アイテム・全サイズが弊社倉庫では品切れという状態がしばらく続いておりましたが、今週ほぼ全てのラインナップが再入荷をしましたので、お知らせします。

中でも今回注目のアイテムは・・・ カラートーンが変更となったRetro Jacket Armyです。



前回9月に入荷した時は、鮮やかなグリーンでした。前回のカラーもそれはそれでご好評を頂き、全サイズがすぐに品切れとなりましたが、今回はもう少し落ち着いたグレイッシュなトーンに生まれ変わって登場しました。画像をクリック→拡大してご覧下さい。
(前回の鮮やかなグリーンのジャケットを探しておられた方は、申し訳ございません。現在のところ再生産の予定はなく、全国の路面店様でも全て品切れとなった様です)

上の写真でジャケットの下にあわせているRetro Italy Long Sleeve Jersey GreyとBlack、そしてRetro Italy Bibtightsも再入荷しています(商品名の文字をクリックで商品紹介ページにジャンプします) こちらもおかげさまで、大人気となっておりますので、お早めにお求め下さい。


そして・・・
こちらの店員さんが着ていらっしゃる「スマイル」シリーズも、極少量ですが再入荷しています。
ただ、写真のブラックカラーは、店舗様からの予約分でほぼ終了となります。弊社商品ページで在庫が「あり」になっていても、タイミングによっては品切れとなっている場合も考えられますので、悪しからずご了承下さい。 ブルーカラーは、まだ少し余裕があります。

ご希望の方は、全国の取扱店まで、お気軽にお問合せ下さい。

















2014年11月30日日曜日

スポーツバイクデモ出展[12月6日(土)]

弊社では、この週末12月6日(土)に開催されます「スポーツバイクデモ」にテントブース出展する事になりました!

7ITAやGSG秋冬ウェアの(ほぼ)フル・ラインナップをユーザーの皆様に直接ご覧頂き、お話をさせて頂く初めての機会となりますので、スタッフ一同大変楽しみにしております。
(現在、ご好評を頂き全カラー全サイズが在庫切れしているRetro Italy JacketRetro Italy Bibtightsも、再入荷がギリギリ間に合いそうです!)

開催要項は次のとおりです。(主催者ワイ・インターナショナル様のウェブサイトより抜粋)

会場:埼玉県戸田市 彩湖・道満グリーンパーク 多目的広場&陸上競技場
日時:2014年12月6日(土)9:00 - 15:00
第4回ワイズカップ彩湖4時間エンデューロ同時開催

ウェブサイト(ブログ形式):http://www.ysroad.net/spodemo_blog/122014-in/

下記画像をクリックして拡大、詳細をご覧下さい。

シクロワイアードでも、大阪会場の様子とあわせて紹介されています。

弊社7 BiCYCLEのブースは、メインステージ右横の物販ブースが集まっているエリアにあります。
下記イラストの様なフラッグが目印です。

当日は、定価となりますが、サングラス(サンプル)を除く全品のご購入も可能です。(アウトレット品はございませんので、ご容赦下さい)

皆様お誘い合わせの上、ご来場下さいませ。






2014年11月5日水曜日

NIVOLET Rain Jacket

今日は、春にGlobal Sports Gear(GSG)社を訪問した時、製造担当が押していた、NIVOLET Rain Jacketをご紹介致します。 

NIVOLET Rain Jacket   ¥13,000(税抜)
Color: Black/Grey、Black/Red、Black/Yellow
Size: S, M, L, XL

イタリアのNIVOLET峠にちなみ名付けられています。NIVOLETはイタリアとフランスの国境近くの、景色の美しいワインディングロードが印象的な峠です。

GSG社はレインジャケットとしていますが、日本の基準で言うと簡易防水ジャケットとなります。 いわゆる完全防水モデルとの違いは後述するジッパーや袖と襟部分の仕様などですが、価格からすると十分な防水防風性能を誇りコストパフォーマンスに優れたモデルと言えます。

生地にはイタリアPlastotex社のサイクリング用途に特化したTekという素材を採用しています。
その特徴は、防水性・透湿性と柔軟性・伸縮性を絶妙のバランスで両立させている事です。
従来の素材は、防水性はしっかりしていても、柔軟性はそれほどなく、ともすればカサカサと気になる音がしていたものですが、このTek素材はそういった要素が少なく、着心地が非常に優れています。
防水素材では一般的な3レイヤー構造になっており、アウターレイヤーで風を防ぎ、ミドルレイヤーで水の侵入を防ぎ、インナーレイヤーは肌触りと透湿性、そして素材自体の保護をする役割をしている様です。 またHydro Oil Repellent(撥水)加工も施し、防水機能と合わせて、水を寄せ付けない様になっています。 

パネルとパネルの縫い目も、セオリーどおりテーピングで目張りしてあり、縫い目から水が浸入する事はまずありません。


ジッパーは「止水タイプ」を使用しています。厳密には完全防水といえないジッパーですが、ごらんの様にジッパーの継ぎ合わせ面が見えない特殊な構造になっており、またこのジャケットではその上からフラップもありますので、かなり水の浸入は防ぐ事が出来ます。

注)その特殊構造の分、ジッパーの上げ下げは硬いと言わざるを得ません。特に最初は意図的に上げ下げを何度か繰り返して、慣らす必要があるかと思われます。 写真のサンプルの場合、20回ほど上下に動かすと、かなりスムースに動く様になりました。

そして・・・ラッキー7(ロゴ)は、このモデルでも目立たない様、隠れています。

細かい点ですが、自由な動きを妨げない様、脇の下などもパネリングを使い分けています。


バックの腰部分にはリフレクターが付き、雨の日の夜など最悪のコンディションでも、被視認性を確保し安全に目立ちます。

GSG社の提供を受けて、今このブログを書いている私も5月からの半年ほどこのジャケットを使っていますが、防水性はほぼ問題なく、それにも増して透湿性や柔軟性が優れていますので、すごく気持ちよく、長い時間着用していてもストレスのないモデルだと思います。何より、動いた時にカサカサ言わないのがお気に入りです。

防水性について”ほぼ”と書いたのは・・・下の写真をご覧下さい。

ちょっとわかりにくいですが、えりの裏と手首部分のみ、快適性を重視してジャージ素材になっています。少々の雨や雪などでは全く問題ないのですが、土砂降りの雨の中を長時間走らなければならないというシチュエーションがもしあれば、その部分は濡れてしまい、若干気持ち悪くなるかも知れません。

しかし前述の通り、総じて価格の割りにはクオリティーが高く、特に快適性については今までのレインウェアと一線を画すモデルだと思いますので、ぜひ店頭で見つけたら試着してみて下さい(ジッパーを上げ下げするのをお忘れなく!)

このモデル、まだ弊社にも在庫がありますので、取り寄せも可能です。







[追記]
ワイズロード上野ウェア館さんのブログでも紹介頂きました。








2014年11月3日月曜日

VARS Winter Jacket

VARS Winter Jacket ¥19,800(税抜)

Global Sports Gear(GSG)社は、今年の秋冬ウェアはミニマル・デザインで行くと言っていましたが・・・
例外は何にでもある訳でして、このVARS(ヴァール)Winter Jacketは、そのワイルドなデザインが最大の特徴になっています。

写真は、東海地方の有力ライダーさんにご協力を頂き、撮影頂いたものです。クリックして拡大してご覧下さい。


サンプルですので7ITAのロゴが入っていませんが、実際の商品は右胸に小さく(前回記事のガリビエジャケットの様に)入ります。写真の様にTELEGRAPHE Bibtightsと組み合わせると、サイドの模様がつながり、更にワイルド感が増します。 写真のモデルさんは優しそうなワカモノですが、コワモテのオッサンが着ても、絵になるジャケットだと思います。

GSG社提供の写真もご覧下さい。
冬はMTBもいいですね。でも路面が凍結したらMTBでも滑る時は滑りますので、気をつけて下さいね。

カラーバリエーションは3つ、上のBlack/Yellowと、Blue/White, Red/White, です。

腕部分は大きく湾曲して、ライディングポジションに最適化された立体裁断を採用しています。

さらに、予約を頂いた一部店舗限定で、極少量入荷ですが下記の写真の様なグレー/レッドのモデルもあります(弊社に在庫はありません)


後ろは・・・
この様に肩から下部分は通気性の良いジャージ素材で作られています。追い込んで走ると真冬でも背中部分は熱くなりますし、熱がこもったままだと登りはまだ良くても、下りで汗が冷えて逆に寒くなる事があります。このジャケットの様にバックだけジャージ素材を使えば、そういう熱のこもりも防げます。

モデルさんは、この左肩のエンブレムが気に入った様です。
GSG社は1984年創業ですので、今年でちょうど創立30周年となります。
後日、その30周年を記念したモデルも紹介しようと思います。

このVARS Winter Jacket、ブラック、ブルー、レッドはまだ弊社に在庫がありますので(一部サイズを除く)、ぜひ各取扱店へ直接お問合せ下さい。




[追記]
ありがたい事に、取扱店さんが徐々に増えています! もしお近くに取扱店がない場合も、最寄のショップさんにお願いすれば新規で取り寄せしてくれる事があるかも知れません。 ぜひ、問い合わせてみて下さい。


今週の新規取扱店:
輪商熊谷様
〒990-0042 山形県山形市七日町2丁目4−16 熊谷ビル 1F
電話:023-622-4123
ウッディでおしゃれな店舗です。 ぜひお近くの方はどうぞ。
(7ITAの商品は15春夏から店頭展開、それまで秋冬モノは取り寄せ対応です)


[追記その2]
それから、このVARS Jacket、ワールドサイクルさんのブログでも紹介頂きましたので、ご覧下さい。

「今年のウィンターウェアーは新生ジェッセージ(GSG)で決まり」














2014年11月1日土曜日

GALIBIER Winter Jacket

Global Sports Gear社のこの秋冬のフラッグシップ、GALIBIER。
ツールなどで有名な超級峠ガリビエの名を冠した、厳冬期仕様のヘビーデューティなジャケットです。

Color:  Black/Grey, Black/Red, Black/Yellow
Size: S - XL


 ミニマムデザインを標榜するだけあり、カラーリングは都会的なトーンでシンプルにまとまっていますが・・・パネリングに関しては、もはや何枚つなぎあわせたか分からない程、多くのパネルが様々な専門素材を採用して配されています。しかしながら無駄な切りかえしはひとつもなく、それぞれのパネルに意味があるとの事です。

特に、腕から肩、脇からサイドにかけての一連のパネリングは、シリアスなサイクリストはもちろん、メカ好きにも好かれそうな、ロボット感のあるヘビーな仕様となっています。ひじ部分と肩の一部パネル(ホワイトの部分)はリフレクターも兼ねた素材ですので、夜は被視認性にも優れます(手信号も車から良く見えると思います)。この広い部分が夜に光ると、本当にメカ・バイクの一部になった様な感覚になるかも知れません。

実際に光らせた画像です。

拡大してご覧頂くと、バックポケットのリフレクターパイピングはもちろん、腕や肩部分も光っている事がよく分かるかと思います。

腕部分もそうですが、首部分は特に、ライディングポジションに合わせて前に傾いた位置にエリ部分が付いています。エリは高めに出来ていますので、冬の厳しい風からも喉元を守ってくれる事でしょう。このBlack/Greyでは、右胸の7ITAロゴの7が薄く見えていますが、ロゴ・デザイナーによると、「幸運の7はふとしたところに隠れているもの」らしいです。

そで口の内側には、このようにサムホールの開いたインナーグローブが付いています。
厳冬期はアウターグローブとの隙間からの風の侵入を防ぎます。不要な時は、サムホールを使わず手をそのまま通して、インナーグローブなしでも使用可能です(トップの写真のとおりです)。


バック部分は2つのオープンポケット+左右どちらからでも開く止水ジッパー付きのアウターポケット仕様です。前の写真のとおり、すそ部分とパイピング部分も光ります。


カラーバリエーションは、Black/Greyと、Black/Red, Black/Yellowの3つです。


・・・この素材感と動きの軽さは、写真と文章だけでは、なかなか伝えきれませんので、
全国の販売店にて、実際にご試着頂き、体感頂ければと思います。 背中の黒い部分をぜひ触ってみて下さい。


店頭に置いてない店舗さんもありますので、ご希望の場合は事前に電話などでお問合せされてから、足を運ばれる事をおすすめ致します。
また、店頭在庫がなくても、弊社に在庫があれば各店にて取り寄せ対応は可能です。

また、このGALIBIERを含め、GSG社のこの秋の主要ラインナップを、シクロワイアードさんで特集いただいております。下記リンクから、その記事もご覧下さい。




次回は、東海地方のアマチュア有力ライダーさんにモデルになってもらい、ワイルドさが魅力のVARS Jacketをご紹介する予定です。












2014年10月28日火曜日

VENTOUX Waterproof Winter Bibtights

さて、今日は前回予告したとおり、Global Sports Gearのビブタイツを紹介させて頂きます。
今回はツールでも有名な超級峠ヴァントゥの名を冠したこの秋冬コレクションのフラッグシップ・ビブタイツVENTOUX Waterproof Winter Bibtightsです。

¥23,000(税抜)
Black/Grey,Black/Red,Black/Yellow 
S-XL

[素材感]
まず履いてみて驚かれるかも知れないのは、その素晴らしい肌触りの良さです。防風そして防水を謳っているにもかかわらず、ごわつき感が全くなく、柔らかくて優しい肌触り!そして伸縮性が抜群です。

7ITAのレトロビブタイツなどは、見るからにしっかりした造りでヘビーデューティな厳冬仕様というのが伝わって来ますが、素材が厚い分、若干ごわつき感がどうしてもあります。
しかし、このビブタイツではソフトさと軽量性、そして伸縮性を犠牲にする事なく、高い防風性と耐久性を実現しています。テクニカルギア・メーカーとしてのGSG社の面目躍如といった所です。
このソフトさだけは、残念ながらネットの情報やデータでは伝わりませんので、ぜひ店頭でお確かめ下さい。

いちおう、データとしては、下記スイスやイタリアの一流メーカーの素材を使っている様です。
(メーカー名クリックでホームページにリンクします)

Schoeller Textil AG

M.I.T.I. Spa


上記イタリアメーカー製品ではスーパールーベなどが有名で、ハイクオリティーなイタリア素材の代名詞にもなっていますが、このフラッグシップに使っているのは、それよりも更に防風性に優れ、柔軟性も高い素材の様です。また撥水性に優れた素材(GSGはWater Resistantと言っています)ですので、少々の小雨や雪などでしたら、ライダーをドライに保ってくれます。


[パッド]

 以前の記事(こちら)で書いたとおり、パッドは自社(100%子会社)製です。
このビブタイツにはミラノ工業大学と共同開発した最高グレードのConcorde Bio 3Xパッドを採用しています。

一般的なパッドは熱整形するのに対し、このパッドではお尻にあたる部分を全て3Dで削り出ししています(水色部分)

そしてその中でも支点になる座骨部分には医療用にも使われる低反発素材(下の写真の黄色い部分が低反発素材です)を使い、さらに長距離走行や激しいライディングによる疲労や衝撃を吸収し和らげる事に成功しています。
実際、担当の私もこの3Dパッド入りのサンプルを使っていますが、特に長距離走行では疲れにくく痛くなりにくいので気に入っています。また、他の高級と言われるパッドの様にジェルは入っていませんので、ジェルが中で動く事による支点の定まらない気持ち悪い感じ(ウニュウニュ感?)がありませんでした。しっかりお尻を支えてくれて、路面のコンディションもよく伝えてくれるのに、疲れない感じです。

表面(赤い部分)の抗菌加工で、長期の使用でもばい菌を寄せ付けず、クリーンでにおいも付きにくくなっています。パッド全体にディンプル加工が施され、通気性や透湿性も抜群です。


[ショルダーストラップ]

この様に、流行のエラスティックバンド製です。前斜姿勢に合わせた長さになっていますが、エラスティックバンドがほどよく伸縮してくれますので、長時間立っていても肩が痛くなりにくくなっています。プリントがWater Resistantをアピールしています。


[立体裁断]
GSGの他のモデルに比べても、かなり3D具合が激しく、ライディング時のポジションを意識した立体裁断となっています。おかげで・・・平置きで撮影するのは大変です。店頭でも半分に折られるか、腰の曲がった様なポジションでディスプレイされていると思います。
実際着用してペダリングすると、この立体裁断の恩恵を確かに感じて頂けると思います。特に足を上死点付近まで上げた時の股関節上部の違和感がかなり軽減されているのが分かります。

[カラー・スタイリング]
レッド、イエロー、グレーとありますが、色が違うのはストラップとお腹部分だけですので、上着を着るとほとんど違いは分かりません。しかし、あえて3色展開するのはイタリア人らしいこだわりでしょうか? 

左脚に7ITAのロゴ、その下にリフレクターを備えており、夜間の被視認性を確保しています。


それは別にしても、各部分の動きに合わせパネルや素材、縫い合わせる方向などを変えておりますので、いかにも速く走れそうなレーシー感を醸し出しています。

セットとなるフラッグシップのジャケットが本日入荷しましたので、この週末には各取扱店の店頭でご覧頂けるかと思います。このジャケットもどこかイカツサを感じさせる程の雰囲気がありますので、後日当ブログで紹介させて頂こうと思います。

ぜひ、今週末は店頭にてGSG社の秋冬ギアをご覧下さい。

全国の取扱店は下記の通りです。店頭になくても、弊社に在庫があれば取り寄せが出来ますので、店員さんにお問合せ下さい。

全国の販売店はこちら